少子化による保育の現場の変化

待機児童問題は大きな社会問題として度々議論されていますが、厚生労働省が2021年5月に開催した検討会によると、保育園の利用児童数は2025年にピークを迎えるとのことです。つまり、2025年以降は利用者数は減っていき、逆に保育園の数が多すぎる…といった事態になる可能性も否定できません。

保育園の利用児童が2025年にピークを迎える一番の理由は、少子化の加速化にあります。特に最近は新型コロナウイルスの感染拡大によって出産への不安が増し、少子化がますます進んでいるようです。そのため、今後は保育所の数よりも、保育の質に重きをおくべきなのかもしれません。